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クロスバイクに空気を入れる方法

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ほとんどのクロスバイクやロードバイクにはフレンチバルブ(仏式バルブ)と呼ばれるママチャリとは異なるバルブが付いているので通常の空気入れとは少し異なる手順を踏む必要があります。

とは言えポイントさえ抑えれば短時間で終わる簡単な作業なので今回は画像付きでなるべくわかりやすく空気の入れ方を解説したいと思います。

 

まずは専用の空気入れを用意しよう

クロスバイクやロードバイクのための空気入れ(フロアポンプ)は

  • フレンチバルブに対応している
  • 空気圧がゲージで確認できる

この二点が必要になりますので持ってない方は用意しておきましょう。

タイヤの適正空気圧を確認しよう

クロスバイクのタイヤにはタイヤごとに適正な空気圧があります。ここからここまでの間に保って下さいという表記がタイヤの表面に書かれていますので確認して下さい。

僕のクロスバイクのタイヤは3.5気圧から5.9気圧までの間が適正な空気圧ですのでその間に保つように空気を入れます。

空気圧についてですが高めに入れるとタイヤの転がりが良くなりスピードが出しやすくなりますが反面、振動が伝わり易くなり乗り心地は悪くなります。逆に低めに入れると乗り心地は良くなりますがスピードは出しにくいです。

 

空気を入れよう

では実際に空気を入れていきます。

まずはバルブキャップと呼ばれるキャップを外します。ちなみにキャップは空気を漏れなくすることでは無く先端を汚れなどから保護する役目をしています。

次にコアナットと呼ばれる先端部分を反時計周り(右)に回して緩めます。数回転程緩めたら空気が抜ける状態になっているか確認するため先端を一瞬下に押してみます。空気がプシュッと抜ければ空気を入れれる準備OKです。

では空気入れを使って空気を入れていきます。まず空気入れの口金をバルブに対してまっすぐ奥まで差し込みます。

次にロックレバーを横に倒し口金とバルブを固定します。
※空気入れによっては逆(レバーが立てることでロックする)の場合があるので必ず説明書で確認して下さい。

空気圧ゲージを見ながら適性圧まで空気を入れていきます。僕の場合は十数回くらいのポンプで終わります。

空気を入れ終わったら今までの逆の手順を取り終了です。

  1. レバーを上げてロックを解除し口金をバルブから抜く。
  2. コアナットを時計回りに回し絞める。
  3. バルブキャップを被せる。

空気を入れる頻度は?

僕が所有しているブリヂストンのクロスバイク、シルヴァF24のタイヤ(700×32C)の適正空気圧は3.5気圧から5.9気圧で僕は毎回5気圧くらいまで入れています。この場合大体1週間程度で1気圧抜けているので大体1週間から10日程度を目安に一回空気を入れています。また空気を入れた日を忘れないように携帯にメモを残しています。

クロスバイクのタイヤであれば大体このくらいの空気圧が適正である場合が多いですがもっと高圧に空気を入れるタイヤであれば、それだけ抜けるのも早いので空気を入れる頻度も高くなります。とは言え一回の作業は数分程度なので慣れれば面倒という気持ちにはならないと思います。

 

まとめ 空気入れはメンテナンスの基本中の基本

クロスバイクを買って必ず自分でやらなければならない定期メンテナンスが空気入れです。適正空気圧を守らずに走っているとタイヤと地面の摩擦が増え軽快な走りが損なわれる上にパンクの原因にもなりますのでいいことがありません。

クロスバイク購入の際には必ず空気入れも購入しいつでも空気を入れれる用意をしておきましょう。

 

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